やさしい歯列矯正(しれつきょうせい)ガイド

歯列矯正アラカルト

歯列矯正Q&A

Q.妊娠の可能性があります。歯列矯正の治療を受けても大丈夫でしょうか?

治療を始める前に妊娠が発覚した場合は、残念ながら治療を受けることができません。治療前の検査で、口腔内のレントゲン写真を撮る必要があるからです。
治療中に妊娠した場合は、だいたいにおいて治療に支障はほとんどありません。妊娠中は普段よりも虫歯になりやすいので、より歯みがきに注意を払う必要があります。

Q.金属アレルギーがありますが、歯列矯正の治療を受けられますか?

受けられます。治療にはセラミックやチタンなど、アレルギー物質を使っていない器具や装置を使用します。

Q.引越しでこれまで通っていた医院に通えなくなりました。

転居等の理由で通えなくなる事情ができたときは、早めに医院に相談しましょう。転居先の医院でも引き続き治療を受けることができるよう、引継ぎ用の資料を作成してもらえるはずです。納入済みの料金は、一部返還してもらえる場合や、次の医院へ引き継がれる場合があります。
海外に引越す場合は、世界版の矯正歯科医名簿があるので、そちらで転居先の医院を探し、英文の引継ぎ用資料を用意してもらいましょう。ただし、世界には矯正歯科の研究や技術があまり進んでいない国もあります。その国での治療に不安があるようでしたら、滞在中は保定装置をつけておいて、帰国後に日本で治療を再開するという方法もあります。

Q.外科矯正が必要となるのはどのような場合でしょうか?

たとえば、顎が成長しきったけれど歯をきれいに並ばせるにはスペースがどうしても足りない場合、やむを得ず外科的に顎の骨を切って広げる場合があります。外科手術を伴う歯列矯正は健康保険の対象になりますが、大学病院などの設備が整った医院に2〜3週間の入院が必要となります。しかし、技術の進歩により、外科手術が必要なケースは昔に比べだいぶ少なくなりました。

Q.差し歯や歯に被せ物をしているのですが、矯正治療は可能ですか?

歯がどのような状態でも、歯根が健康であれば歯の移動には差し支えありません。ただし、差し歯は作り替えが必要になる場合もあります。

Q.医院によって歯列矯正の治療法に違いはありますか?

現在の矯正歯科医院のほとんどはマルチブラケット装置を使用し、エッジワイス法で治療をおこなっています。ただ、歯列矯正の基本的な治療法が同じであっても、歯を抜くか抜かないか、最新式のリンガルシステムやインプラントを用いるか否かはそれぞれ医師の考え方や経験によりますので、どの医院でもまったく同じ治療が受けられるわけではありません。医院のホームページや医師の説明を参考にし、自分に合っていると思われる医院を見つけましょう。

Q.矯正治療中にタバコは吸えますか?

歯や装置に着色する恐れがありますが、治療には問題ありません。しかし、タバコの有害成分が将来生まれる子どもに受け継がれた場合、先天性の不正咬合の原因にもなります。

 

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